メディカルフィットネスサロン カラダプラスにて馬場先生の
ストレッチポールの勉強会に参加してきました
今回のテーマは美胸郭アプローチの基礎知識でした。
自分が腰痛ヘルニアになって色々痛みから逃れようと、していた時期にストレッチポールの効果に驚きストレッチポールの正しい使い方学びたいと探して馬場先生のところにたどり着いたのです。
美胸郭アプローチの基礎知識
自分の忘備録そして ストレッチポールの正しい使い方や
整体に興味のある方に参考になればうれしいです
美胸郭とは
「良好な可動性と安定性を持つ関節の位置関係とそれを支える筋肉により成り立つ胸郭のこと」
最も重要なのが肩甲骨の位置とそれを動かす筋肉のバランス
これを整えることで胸郭の美しいシルエットを作り出すことが可能になります
反り腰になっているよ
なるほど 胸郭の動き改善に効果がある理屈がわかった
胸郭を調えるには下位胸郭の横経拡大を獲得することにより上位胸郭は整えられます。
セミナーの目的
胸郭に対する理論背景を学び
クライアントが抱える胸郭が関連する不定愁訴の緩和
そして機能向上させて行くことでかなえられる美胸郭に導いてゆく
深みのある説明力を加えた指導が行えるようになる。
肩甲骨の6つの動き
6つの動きの名称とその動きの主動筋の図です!
肩甲骨の動きは6つ有りその動きが正常に行えない原因となる筋肉とその開放テクニックを学んだ
今回はハーフポールを使ってうつ伏せで行なう方法を数多く学んだ
肩甲骨の下制の動きは美胸郭にはとても重要な動きであり
下部肋骨の動きと密接な関係がある
下部肋骨の可動域を変える繰法テクニックにより上部肋骨の動きに変化させ
そして肩甲骨の動きを変化させる
この変化が美胸郭を作るのには必要そして健康な身体に欠かせない動きだ!
ハーフストレッチポールを3個使って行なう方法を学んだ
帰りに新宿の東急ハンズに寄って一組追加購入しました!
ポールの位置を数ミリ移動するだけで力点・支点・作用点の位置が変わる効かせたいポイントにぴたりと来る!
すげ~びっくり!感動~しました。
今回は肩甲骨の動きの解説を行います!
肩甲骨には6つの動きがあるので1つ1つ簡単に説明します
映像に沿って解説するので映像もご覧ください。【肩甲骨の動き】
①内転・・・肩甲骨を背骨の方に向かって引き寄せる動き②外転・・・肩甲骨を外側にひらいていく動き
③挙上・・・肩甲骨を真上に上げる動き
④下制・・・肩甲骨を真下に下げる動き
⑤上方回旋・・・肩甲骨を外側から上に回転の動き
⑥下方回旋・・・肩甲骨を外側から下に回転の動き
これら6つの動きが組み合わさって肩甲骨は様々な動きをする事が出来ます
肩甲骨の自由度が低く動きが固い方はこれら6つ動きの方向を意識して動かしてみて下さい
肩甲骨が上手く使えると競技力は確実に向上するはずです!この動画は「Muscle&Motion」様の作品です
https://sports-crowd.net/detail.php?no=2864 から引用いたしました
胸郭の動きメカニズム
胸郭を調えるには下位胸郭の横経拡大を獲得することにより上位胸郭は整えられます
ポンプハンドルモーションは上方の肋骨の動き
主に前後に動くようなメカニズム。
理由は背骨の関節面の角度が前後方向を向いているため。バケツハンドルモーションは下方の肋骨の動き
主に左右に広がるような動き方。
これも同様に背骨の関節面の角度が横を向いているため左右に広がる。他にもキャリパーモーションという浮遊肋の動きもあります。
『カラダをまっすぐ立てる』という体幹の機能
日常生活が便利になった私たちはスポーツの技術練習や筋力トレーニング以前に
『カラダをまっすぐ立てる』という
体幹の機能をもう一度取り戻す必要があるあります
そのためにはヒトの発育発達過程を知り再学習する必要があります
ヒトの発育発達過程に沿って進められる機能再学習
そのためには
幼児期の成長過程での獲得機能を学ぶ事がとても重要になります。
美胸郭を作るのには『カラダをまっすぐ立てる』という事が必要であり
健康を維持増強させるには1番の基本です。
幼児期の成長過程での獲得機能
うつぶせ肢位での獲得機能について学んで
立ち上がりの動作が正常にできない時は一段階下の四つん這い運動を
四つん這い運動が正常にできない時は、その一段下のうつ伏せ運動が適正にできるように
今回の勉強会ではうつ伏せ機能が正常にできるように
肩甲間部の筋肉が適正に動きやすくなるための
ストレッチポールと手技の組み合わせで改善する方法を学んだ
みぞおち近くに置いたポールの位置、顎の引き方など微妙な変化で
力点・支点・作用点が変化して変化せたいところにビシッと決められる馬場先生の指導に感動!
ストレッチポールの使い方が良くわかり自分の体の変化にびっくりした勉強会でした
幼児の成長過程での獲得機能と高齢者の機能消失過程
はちょうど逆の関係にあり
高齢者の機能再生にストレッチポールを活用できると確信できた一日でした。
まとめ
- 参加者はスポーツトレーナーなど運動関係者が多く皆さん動きがとても良かった
おいらのようにある程度年齢がいつている人や障害のある人には緩める手技のポイントがとても効果があると再確認した
慢性の腰痛や肩こりの人には以前より按腹や大腰筋など腹部をほぐすという事をしてきたが
胸郭の動きとの関係でよく理解することができました。 - 力点・支点・作用点 ストレチポールの位置調整で大きく変化が出る!
- 初めて体験した「組織間リリース」と言う手技とても興味を持ちました
- 今回学んだ事を自分の治療にどの様に活かせるか!
- 祐気堂マッサージではご希望の方にはストレッチポールの使い方のご説明もいたします。
千歳船橋駅30秒祐気堂マッサージ
電話予約は03-5450-1171
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◆若さを保つ秘訣は血流を良くすることです!
◇月に1〜2回のカラダのケアで健康で美しく!