烏山在宅医療連携塾に参加しました

千歳船橋祐気堂マッサージ院長御木です。

恵泉クリニック共催の第12回烏山在宅医療連携塾に参加してきました。

今回のテーマは「地域で多職種で考えようーリハビリテーションーの実際」でした。

在宅介護が必要な方のリハビリを週2回程度のリハビリやマッサージだけで回復させるのはとても難しい
毎日の生活の中にリハビリになるものを取り入れ在宅に関わる人全員でリハビリを支えていこうという話です。

挨拶するときは必ず握手をしましょう!

握手・握力は全身の筋力に影響を与えます、合う人合う人すべての人と握手するだけで握力全身の筋力に影響があります。

また日常生活の中で出来そうなことを見つけ、例えば洗濯物を干すのをやりやすい高さに調製して少しずつさせてみるなど日常生活の中で出来るリハビリを積極的に取り入れるようにしましょう!

実際のリハビリの実演などを交えながらとてもわかりやすく解説されていました。

講演の中でいくつかカタカナ言葉が有り気になったのでまとめてみました。

その言葉は

フレイル・ロコモシンドローム・サルコペニア

フレイルとロコモシンドロームの違いやサルコペニアとの関連性について

年をとり、肉体や精神が衰えてくると色々な障害を引き起こす素地がでてきます。はっきりとした病気や疾患の診断まで至らない状態のことをさす言葉として「フレイル」「ロコモティブシンドローム」「サルコペニア」などが提唱されています。

フレイル

「フレイル」は2014年に日本老年医学会という学会が提唱したもので、「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、慢性疾患の併存の影響もあり生活機能が障害され、心身の脆弱性が出現した状態であるが、一方で適切な介入、支援により生活機能の維持向上が可能な状態」と定義されています。年を取って、肉体的にも精神的にも、そして社会的にも衰えてしまう一歩手前の状態という、広範な概念です。主に内科の先生方が言い出したこととなります。

ロコモティブシンドローム

「ロコモティブシンドローム」は、このフレイルの概念のなかの身体的なもの、特に運動器の障害による移動機能の低下した状態を指すもので、フレイルよりも早く、2007年に日本整形外科学会が提唱したものです。主に整形外科の先生方が中心となって様々な活動を行っています。

サルコペニア

「サルコペニア」は1989年にRosenbergという医師が「加齢による筋肉量減少」を意味する造語として提唱したものです。サルコペニアはギリシア語で骨格筋の減少を意味し、サルコ(筋肉)とペニア(減少)の造語です。

 

どんな運動をしたらよいのでしょうか?

どんな運動が良いのか?と言う質問に

動的・有酸素運動が良い

40~60%の能力で20~60分程度回数は多く疲れが残らない程度の運動で坐位時間短縮が老化遅延の可能性を高めると言うお話で具体的には「高齢者のためのセラバンド体操」を薦めておりました。

高齢者のためのセラバンド体操 高齢者; 体操; サルコペニア; フレイル; 介護予防

まとめ

加齢に伴い心身が虚弱化した状態ではあるが、適切な対応により健常化する可能性のある状態をフレイルといいます。 サルコペニアがあればロコモティブシンドロームになりやすい、といった位置づけになる。
フレイル・ロコモシンドローム・サルコペニアはだいたい同じことを言っているわけです要は年を取って弱る前にいい状態を維持したいという方向性を表現しているのです。

最近お医者様からいただくマッサージの同意書の症状名に「フレイル」と言うのが多くなっています全部内科の先生から頂いた同意書です

フレイル・ロコモシンドローム・サルコペニアの違いを調べて見たら理解できました。

治療もリハビリも施術を受けた後生活の中に変化を取り入れることがとても重要だと言うことを再認識させていただいた烏山在宅医療連携塾でした。

 

 

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