
千歳船橋駅30秒駅チカの祐気堂マッサージ院長の御木です。
「つらいところだけほぐせばいい」と思われがちですが、祐気堂マッサージでは四肢の関節と脊柱の歪みを重視し、全身のバランスを整えていきます。
🦴 四肢と背骨を整えることで、身体全体が目覚める
私たちの身体は、手足の4大関節(肩・肘・股・膝)と、背骨(脊柱)がひとつながりの動きで支え合っています。
どちらか一方がかたくなると、もう一方にもゆがみや緊張が伝わり、全身のバランスが崩れていきます。
たとえば――
肩や股関節の動きが悪くなると、背骨がねじれて姿勢が崩れやすくなります。
反対に、背骨の可動域を高めると、肩や股関節・膝などの動きが自然にスムーズになります。
つまり、「四肢の関節」と「背骨」は、お互いを助け合いながら全身の調和を保つ関係にあります。
どちらかを整えることで、もう一方も自然に整い、姿勢・動き・呼吸が軽くなっていきます。
🌿 歪みを整えると「生命力」が高まる理由
身体のゆがみは、筋肉や骨格の問題だけではありません。
背骨のまわりには自律神経が通っており、そのバランスが崩れると、睡眠・内臓の働き・ホルモン・免疫力にも影響が及びます。
四肢や脊柱の動きを整えることで、
✅ 血流やリンパの流れが良くなり、自然治癒力が高まる
✅ 自律神経の働きが安定し、ストレスに強くなる
✅ 身体がリラックスしやすくなり、回復力が上がる
といった、現代の医療では得にくい「全身の調和」や「生命力の回復」が起こります。

💫 現代医学にはない“統合的なケア”
西洋医学では、痛みのある部分を局所的に治療することが中心です。
しかし、祐気堂マッサージでは、身体全体の連動とバランスを重視します。
関節と背骨の可動を整えることで、筋肉・神経・血流・内臓・心の働きまで自然に整う。
これは薬や機械では得られない、身体の内側から回復するための日本的な整体法(長生医学)です。
🦵 股関節と背骨の深い関係
なぜ股関節の動きが背骨に影響するのか
股関節は「身体の軸の土台」ともいえる関節で、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。
この股関節がかたくなると骨盤の動きが制限され、骨盤の傾きが背骨へと連鎖します。
その結果、背骨全体がねじれたり、姿勢のバランスが崩れたりしてしまうのです。
たとえば、股関節が後ろに引けない人は骨盤が後傾し、背骨が丸まりやすくなります。
逆に前に出す動きが硬い人は、骨盤が前傾して反り腰・腰痛・肩こりを引き起こしやすくなります。
つまり、股関節の柔軟性は背骨のしなやかさ=姿勢の安定に直結しているのです。
祐気堂マッサージでは、股関節だけをほぐすのではなく、足先から体幹までの「動きのつながり」を整えるように施術します。
その結果、背骨が自然に整い、呼吸や血流の流れまで改善していくのです。
背骨の可動域を上げる具体的なセルフケア方法
背骨をしなやかに動かすことは、筋肉だけでなく自律神経や内臓機能にも良い影響を与えます。
ここでは、ご自宅でできる簡単なセルフケアを3つ紹介します。
- ① 骨盤の前後ゆらし
椅子に座って背すじを伸ばし、骨盤を前に傾けたり、後ろに倒したりします。
呼吸に合わせてゆっくり10回ほど行いましょう。
骨盤が動くと、背骨の下部がゆるみやすくなります。 - ② 背骨の波うち運動(キャット&カウ)
四つ這いの姿勢で、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら背中を反らします。
背骨全体を“波打つ”ように動かすことで、背骨まわりの筋肉と神経を活性化させます。 - ③ 肩甲骨まわし+深呼吸
両手を肩に置いて、大きくゆっくり円を描くように10回まわします。
肩甲骨と背骨の動きが連動し、胸が開いて呼吸が深くなります。
どの動きも「強くやる」のではなく、気持ちよく呼吸できる範囲で行うことが大切です。
毎日数分でも続けることで、背骨の柔軟性が高まり、体の中心が軽くなるのを感じられるでしょう。
このように四肢と脊柱を整えるセルフケアを行いながら、祐気堂マッサージの施術を受けていただくことで、生命力・免疫力・姿勢の安定がより確かなものになります。
🌸 まとめ
「四肢と背骨を整えることは、姿勢を正すだけでなく、
自律神経・免疫力・生命力を目覚めさせる道でもある。」
身体をゆるめ、整えることで、本来の元気と穏やかさが戻ってきます。
祐気堂マッサージでは、その自然な回復力を引き出すお手伝いをしています。




























