千歳船橋駅30秒祐気堂マッサージ院長の御木です
最近は毎日コロナウィルスの感染者数や死者数が発表されて
いつ自分が感染するのではと言う恐怖に
おびえさせられている人もいるのではと思います。
解決法は自分の免疫力を高める事が一番ですが。
以前読んだ東洋医学の本に
養生食を考えるなら黒キクラゲをまずは悩まず食べろ!
と書いてあったのを思い出して、
どんな効果があるのだろうかと調べて見ました。
キクラゲはキノコです!
コリコリとした食感のある
キクラゲはクラゲではなく、キノコの一種です。
漢字で書くと「木耳」で、
海月(くらげ)とは違います。
「キクラゲ」と呼んでいるのはクラゲのようにコリコリとした食感があるからみたいですね!
キノコだとは思えない食感ですね!
外出禁止令
ビタミンDは日光の紫外線を浴びることで体内で作られますが、
日本人は日光を浴びる時間は非常に短め。日焼けがシミやシワの原因となることから、
日傘や日焼け止め等の過度の紫外線対策をとった結果、ビタミンDの値が低いと言われています。
コロナウィルスの問題で外出自粛ムードになりさらに
外に出る時間がとても少なくなっている人が増加しています。
ビタミンDは日光の紫外線を浴びることで体内で作られますが、
食事でとることも出来ます。
ビタミンDを大量に含む食材として黒キクラゲがあります。
この黒キクラゲについて調べて見ました。
ビタミンD最強食材「きくらげ」
ビタミンDにはがんの予防や免疫機能の調整効果も見込め、
国立がん研究センターによる多目的コホート研究「血中ビタミン濃度とがん罹患リスクについて」(2018年)によると、
血液中のビタミンD濃度の高い人は、がんにかかるリスクが最大25%低下したそうです。
また、ビタミンDを十分摂取している人は
インフルエンザ感染リスクが42%低下したといった研究結果も!
これはコロナウィルスの感染を低下させる事も期待できるのではと私は思うのですが。
健康効果が見込めるビタミンD
健康効果が見込まれるビタミンDですが
現代人の多くは基準値以下しか摂取できていないそうです。
厚生労働省によると、ビタミンDの摂取量の目標は1日8.5㎍とされていますが、
20~40代は目標値の半分以下!比較的多く摂取している70代以上も6.2㎍となっており、
目標値の8.5㎍以下というデータとなっています。
ビタミンDは食品からも摂取
ビタミンDは食品からも摂取することができ、
特に魚介類ときのこ類に豊富に含まれています。
その中でもきくらげのビタミンD含有量は、食材の中でも断トツ!
1日少量でも食べることで、ビタミンDをしっかり補うことができます。
野菜、きのこ類の中でトップクラス
ビタミンDは「免疫力を高め」「カルシウムの吸収を手助け」する働きを持っています。
近年では、紫外線対策の影響で、ビタミンD不足の方が9割とも言われています。
不足すると、骨が弱くなり、歯茎が弱り虫歯になりやすくなります。
さらに、免疫力が低下して病気になりやすくなる傾向があります。
妊活中の方や、妊婦さんは、おなかの赤ちゃんに大きな影響がでると言われている栄養素なので、積極的に摂りたい成分です。
お子様の骨の形成や、老化による骨粗相症の予防、認知症の予防などの効果が期待されます。
また、
癌予防や糖尿病予防、うつ病の予防にも効果があるとされ、研究が進められています。
ビタミンDが不足してしまうと引き起こされる様々な症状。
代表的な4つの症状は
1. アレルギー疾患の患者数が急増
日本のアレルギー疾患の患者数は、2005年には約3人に1人だったのが、
2011年は約2人に1人にまで急増!
これはビタミンDが不足しているのが要因でアレルギー患者数が急増したのではと考えられているそうです。
2. がんの死亡率が増加
日米で人口10万人あたりの死亡者数を比べたところ、
米国ではがん患者数が減っているのに対し、
日本ではがん患者数が増加傾向に。こちらもビタミンDの不足なのではと考えられています。
3. 転倒&骨折のリスクが高まる
ビタミンDは脳と筋肉と協調関係を高めてくれ、
ビタミンDが不足するとどんどん悪化して、転びやすくなってしまうのだとか。
ビタミンDを補うことで転びにくくなり、なおかつ骨折も抑えられると考えられています。
4. うつ病発症のリスクが高まる
ビタミンDは脳が正常に働くためにも大切な栄養素で、
脳の安定物質「セロトニン」や、やる気スイッチとなる「ドーパミン」を作るのには、ビタミンDが欠かせません。
ビタミンDが不足することで、うつ病になるリスクが高まると考えられます。
漢方での効能
中医学的効能 :活血涼血止血、毒熱邪気の化膿性疾患、潤肺益胃、利腸、眩暈、肥満、便秘
食品が持つ主な作用 :免疫力アップ、抗菌作用、動脈硬化など生活習慣病予防、傷口の回復、貧血をはじめ婦人科疾患、痔など
ブナやカエデなどの広葉樹の枯れ木に生えるキノコで、形が耳に似ていることから黒木耳という漢字が使われています。
また食感がクラゲに似ていることから木クラゲと呼ばれるようになったそうです。
血管を柔らかくし、浄血作用で生活習慣病予防
また、血便や痔などの出血性疾患や、血を補う効果もあるので、貧血の人にもオススメです。
中医学では、黒は水の属性を表していて、五臓では腎が配されています。
なので、黒い食材は「補腎」と言って、黒きくらげをはじめ黒豆、黒米、黒ゴマ、昆布やワカメ、海苔、ひじき、黒砂糖、黒酢などは腎の働きを高めてくれると考えます。
「腎」は、中医学では生長・発育・生殖・老化といった生命活動の根源ともいえる「精」に深くかかわっていると考えます。
我が家では毎日キクラゲを食べています
これだけでも
毎日食べてみようと思いませんか?
調べるとまだまだきくらげのすばらしさが掲載されているサイトが多数ありますが、
まずは自分が毎日食べてその変化などをこれから
このブログに書いてみようと思います。