
千歳船橋駅30秒の祐気堂マッサージ院長、御木です。
「どうして左肩だけ凝るの?」「左首ばかり重だるい…」
そんなお悩みを抱える方が、当院にもとても多くいらっしゃいます。
肩こりは左右同じように出ると思われがちですが、実は左側にコリや痛みが偏りやすくなる“体の構造的な理由”がはっきり存在します。
この記事では、その理由と、今日からできるセルフケアを専門用語をなるべく使わずに分かりやすくまとめました。
〖こんな方におすすめ〗
- 左肩だけがいつも凝る
- 左首の付け根が重くなりやすい
- 整体やマッサージに行っても、左側だけすぐ戻ってしまう
- なぜ左だけつらくなるのか、根本原因を知りたい
① 全身リンパの“出口”が左にある(胸管:きょうかん)
実は全身のリンパの70〜75%が、最終的に左鎖骨の下(心臓の左上あたり)に集まり、そこで静脈と合流して血液に戻っていきます。この太いリンパの本幹を胸管(きょうかん)と言います。
つまり、左鎖骨の下のあたりは、全身のリンパ(老廃物・疲労物質・余分な水分など)が集まる「出口=最終関門」なのです。
下の図の赤い丸の部分が、セルフケアでさすってほしい左胸リンパ(胸管の出口)の目安となる位置です。
この左鎖骨の下が硬くなるとリンパがスムーズに流れず、出口で渋滞が起きた負担が左肩・左首の筋肉のコリとして現れやすくなります。
② 右脳の疲労は“左肩”に出る(交差支配)
脳は左右で身体を反対側にコントロールしており、
- 右脳 → 左半身の筋肉・感覚
- 左脳 → 右半身の筋肉・感覚
という関係になっています。これを「交差支配」と呼びます。
右脳は、ストレス処理・感情・空間認知などを担当しています。
人間関係の気疲れや、不安・緊張が続いて右脳が疲れてくると、その影響が左半身、とくに左肩・左首の緊張として出やすくなります。
「空気を読みすぎる」「人に気をつかいすぎる」タイプの方ほど、左側に症状が偏りやすい傾向があります。
③ 姿勢のクセ(右利き)が左肩を固定させる
多くの方が右利きです。右手を自由に、そして大きく動かすために、身体は無意識に左側で身体を支えるクセを作ります。
その結果、
- 右手:動かす側(可動域が広く、よく使う)
- 左肩:支える側(固定されやすく、力みが続きやすい)
右の動きを安定させるために、左がブレーキ役として緊張する構造ができてしまうのです。
デスクワーク・スマホ操作・家事などで右手ばかり使っていると、左肩だけガチガチに固まってくる…というのは、このためです。
④ 内臓疲労・呼吸の浅さも左肩に影響
心臓(心包)・胃・脾など、左胸〜肩に関連のある内臓が多く、内臓が疲れてくると左側のコリや違和感としてサインが出ることがあります。
さらに、ストレスや猫背などで呼吸が浅くなると、胸まわりの動きが小さくなり胸郭が硬くなります。すると、
呼吸が浅い → 左胸リンパが詰まりやすい → 左肩の緊張が強くなる
という悪循環に入りやすくなります。
〖まとめ〗左肩・左首ばかり凝る理由
- 全身リンパの出口(胸管)が左にある
- 右脳の疲労が左側に出やすい
- 右利きの姿勢クセで左側が「支える側」になりやすい
- 呼吸の浅さ・内臓疲労が左胸〜左肩に影響しやすい
これらがいくつも重なることで、「左側にコリや痛みが集中しやすい体質」になってしまうのです。
〖改善方法〗左胸リンパ(心臓の左上)をやさしくケア
左胸リンパ(胸管の出口)を整えることが、左肩・左首コリの改善にとても有効です。
● セルフケアの方法
- 左鎖骨のすぐ下(胸の中心より少し左)のあたりに手のひらを置く
- 皮膚が軽く動くくらいのやさしい力で、円を描くように1〜2分さする
- その間、鼻からゆっくり息を吸い、口から5秒かけて吐く深呼吸を合わせる
ポイントは強く押さないことです。
ゴリゴリ揉むよりも、リンパの出口である左胸リンパをやさしく整える方が、全身がふわっと緩みやすくなります。
つらい左肩こり・左首こりはご相談ください
左胸リンパの滞り、姿勢のクセ、内臓・自律神経の状態など、
左肩・左首のコリの原因はお一人おひとり違います。
セルフケアを続けてもなかなか良くならない場合は、
プロの手で全身のバランスと左胸リンパの流れを整えていくことで、改善のきっかけを作ることができます。
当院では、あん摩マッサージ指圧の国家資格を持つ夫婦が、30年以上の臨床経験をもとにお身体を拝見します。
「左側ばかりつらい…」という方は、どうぞ一度ご相談ください。
👉 ご予約・ご相談は、お電話03-5450-1171 でお気軽にどうぞ。
































