
“無意識の緊張”をゆるめる整体
〜自律神経と姿勢の関係〜
こんにちは。祐気堂マッサージです。
本日は、普段の生活ではあまり意識することのない「無意識の緊張」と、それに深く関わる「自律神経と姿勢のバランス」についてお話ししてまいります。
気づかないうちにこわばる体
「いつも肩に力が入ってしまう」
「気づくと呼吸が浅くなっている」
「リラックスしているつもりでも体が休まらない」
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方は多いものです。
実はこれらは、**無意識のうちに生じる“体の緊張”**からくることがあります。
無意識の緊張と自律神経の関係
私たちの体は、ストレスや不安、過度な集中などによって、知らず知らずのうちに筋肉が緊張してしまいます。
このとき関わっているのが、「自律神経」という神経の働きです。
自律神経は、呼吸や心拍、体温調節などをコントロールしている神経で、
心や体が緊張すると、その影響で筋肉や姿勢にもこわばりが現れるようになります。
姿勢のクセも「脳の習慣」
さらに、姿勢の乱れには、「錐体外路(すいたいがいろ)」と呼ばれる、無意識の動きや反射をコントロールする神経系も関係しています。
たとえば、猫背や体の左右差、片足重心など、長年の習慣で身についた“姿勢のクセ”は、脳が無意識に記憶している動きなのです。
このような無意識のこわばりや緊張が、自律神経にも影響を与え、全身のバランスを崩してしまうこともあるのです。
整体でできること
祐気堂マッサージでは、こうした無意識の緊張にアプローチすることを大切にしています。
やさしい手技で、筋肉と神経の緊張をゆるめていく
呼吸の深まりを促し、自律神経を穏やかに整える
姿勢のバランスを整え、体にかかる無理を取り除く
施術後、お客様からは
「肩が自然に下がった気がする」
「ふっと呼吸が楽になった」
「背すじがすっと伸びて軽い」
といったお声をいただくことも多くございます。
おわりに
無意識のうちに続いている“からだの緊張”に、そっと気づいてあげること。
そしてそれを、やさしくゆるめること。
整体には、心と体をゆっくりと本来のバランスへと導く力があります。
なんとなく疲れが取れにくいとき、気分が晴れないときも、ぜひ祐気堂マッサージにお任せください。
みなさまの毎日が、少しでも軽やかになりますように。