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ロコムーブのフェニックスと言う運動で肩こり腰痛が改善できる理由を説明いたします
そして、一対の筋肉のうちのどちらかの筋肉が活動=ONになると反対の筋肉は自動的に緩む=OFの状態になると言う「相反神経反射」機能が備わっています。
慢性的な肩こりに悩んでいる方は、頭と肩を繋ぐ僧帽筋が常に緊張している状態=ONに、坐骨神経痛の方は太もも裏にあるハムストリングスが堅く緊張=ONになっている状態です。
この肩こりや腰痛に関係している筋を緩めるために、対になっている「広背筋」を適切に活動させることができれば、薬を飲んでも治らなかった肩こりや腰痛を解消する事ができます。
施術前に知っておいて欲しい体の仕組み
体が動く仕組みは筋肉によって動くそしてその筋肉は神経の支配を受けている。
知っておいて欲しいキーワード
- 主導筋
- 拮抗筋
- 協調筋 一つの動きは全身に連動する
- 神経相反抑制
神経相反抑制
主導筋・拮抗筋と神経相反抑制についての動画があったのでリンク掲載させて頂いた
実際の人間の動きにはこれに全身の協調する筋肉の連動性が関連してくる
あくびや寝返り・背伸びなどの無意識の動きは全身が協調して気持ちの良い方向や角度を探り出して 全身の歪みをただし正体(整体)に導く自然良能(自然治癒力)の動きなのです。
この相反抑制の理論を取り入れた施術方法として操体法とPNFなどの施術方法を私はマッサージの施術の中に取り入れております。
例えば二頭筋で力こぶを作ろうとしたときに痛みが出る時にはその逆の動きである腕を伸ばすと言う動きをすると、
三頭筋が主導筋と成りその拮抗筋である二頭筋は神経相反抑制で反射で緩むと言うことです
この動きの時に全身の協調筋が連動して
背伸びのように気持ちよさを味わいながら連動して動けるようにその動きの障害となるコリを気持ちよくほぐし連動性を活性化させる事を行っております。
祐気堂マッサージの施術とロコムーブのフェニックスの併用はとても良い効果につながると確信しています。