十干の成立

中国4000年前の人は人間には運命や運勢など生きる上での法則があるのでは無いかと思い考えた
結果人間は自然物である自然の一部であると気づいた。

自然の法則を知る事が人間の生きる法則を知る為には欠かせないものだと気づき宇宙の法則を研究した

その中で最初に木星が12年間で1周して元の位置に戻るという法則に気づいた(12という数字が宇宙の法則に強く関係していると気づいた)

木星に続いて火星・土星・金星・水星と言う星が規則的な法則的な動きをすることに気づいて(宇宙の法則には5という数字が強くかんけいしていると考えた)そして自然界のエネルギーは
五行、木性・火性・土性・金性・水性の5つですべて成り立つと考えた。

後にこの五行には陰陽がある、宇宙と大地 太陽と月 男と女……などなど

すべてのものは陰陽五行で分類できるという陰陽五行説が成立したのです。

陰陽五行思想とは、
この世界に存在する全てのものに陰と陽という相反する気が流れ、満ち干きを繰り返し、木・火・土・金・水の5つの要素に分類され影響し合い存在しているという考え方のことをいいます。

十干と十二支を覚えましょう

五行説+陰陽論=十干

木・火・土・金・水をそれぞれ陽と陰にわけ、それに10種類の記号を付けたものが十干です。 それぞれの五行の質を加えた呼び方で覚えておくと便利です。

木 陽 甲(こうぼく)陰 乙(おつぼく)

火 陽 丙(へいか) 陰 丁(ていか)

土 陽 戊(ぼど)  陰 己(きど)

金 陽 庚(こうきん)陰 辛(しんきん)

水 陽 壬(じんすい)陰 癸(きすい)

 

陰と陽が交互に並ぶのが自然界のリズムである。

 

十二支も五行の質を加えた呼び方で覚えましょう!

 

 

陽・水⇒⇒子(ねすい)

陰・土⇒⇒丑(うしど)

陽・木⇒⇒寅(とらぼく)

陰・木⇒⇒卯(うぼく)

陽・土⇒⇒辰(たつど)

陰・火⇒⇒巳(みび)

陽・火⇒⇒午(うまび)

陰・土⇒⇒未(ひつじど)

陽・金⇒⇒申(さるきん)

陰・金⇒⇒酉(とりきん)

陽・土⇒⇒戌(いぬど)

陰・水⇒⇒亥(いすい)

十干と十二支の違い

十干と十二支の違い
十干⇒⇒⇒空間 十二支⇒⇒時間   これが十干と十二支の違いです

十干は五行を陰陽に分けたものです。そして五行は自然界の空間を5つに分類したものです。

すなわち十干は空間分類なのです。

十二支は1年間という時間を12に分類したものです、すなわち十二支は時間分類なのです。

 

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